人気ブログランキング | 話題のタグを見る

趣味のノート

neobikko.exblog.jp
ブログトップ
2009年 08月 07日

祇園でかき氷

祇園でかき氷_f0097610_22193971.jpg祇園ではお土産やさんをぶらぶらしつつ八坂神社にお参りにいきました。
貴船で一杯食べた分、少しは歩いて腹ごなししたい、そして抹茶パフェか、かき氷をおいしく食べるのだというのが目的です。

この辺りは2-3回きたことがあると思うんだけど、手軽に入れるかわいいかんじの和雑貨のお土産やさんが昔に比べて増えているような気がします。

父に頼まれていたちりめん山椒を買ったり、小さなかんざしや携帯のストラップを買ったり、手ぬぐい屋さんでガーゼのスカーフを購入しました。

ガーゼのスカーフは、のどが弱いので、冷房が効きすぎているときに首に巻くとちょうどよいです。
シルクのスカーフは夏だと汗で色落ちしてしまうんじゃないかと思うし、雨が降ったりしても心配だし、そもそも服装がカジュアル(というかいい加減というか)なので、雰囲気に合わせずらいなあと思うのだけど、ガーゼのスカーフならそういった心配はいらないし、手ごろでいいですよね。
これからちょこちょこ集めようかなあ~。
ただ、京都にくるとたいていいつも覗いてみるけど、かわいい模様がありすぎて選べないんですよね。
渋い模様もいいし、せっかくだからほかの洋服屋さんでは売ってないような個性的な柄もほしくなっちゃうし。

八坂神社では巫女さんを見かけました。
むし暑い中、巫女装束は大変そうだけど、やっぱりかわいいですね。

お参りもすんで、ようやくお腹も甘いものを食べる隙間が出てきました。神社のすぐ近くの飴屋さんで、奥に茶房を併設している祇園小石に入ります。

私は夏季限定の「わがまま氷(黒糖ミルク)」、母は小さいサイズの黒糖パフェとわらびもちのセットを注文しました。
「わがまま氷」は舞妓さんがかき氷とあんみつを一緒に食べたいとわがままをいって作ってもらったのが最初らしいです。そのわがままなら私だって大賛成ですよ。っていうか、ちっともわがままじゃないっす。甘い物好きなら、すごく自然で当然な欲求だと思うなー。
とにかく、その要望をかなえてくれた小石さんは素晴らしいです。

かき氷の氷がさらさらのふわふわなので、おいしくてバクバク食べても頭がキーンと痛くなったりしない!
また本業が飴屋さんのためか、黒糖ミルクのシロップがめちゃくちゃおいしー。
食べ進んでいくとあんみつがかくれていて、これが氷に良いアクセントを与えてくれるので飽きずに食べられてしまう!
子供のころ、かき氷は飽きるor頭が痛くなって食べきれなくて、苦手意識があったのだけど、ここのはそのどちらもなくあっという間に食べ終えてしまった。
京都の甘味やさんはおいしところが多くて、うっとり気分になるけれど、小石さんも本当においしかった♪
しかも蒸し暑い日に、夏限定の味を食べることができたので、京都の夏を味わったような気がしてちょっと嬉しかったです。

祇園でかき氷_f0097610_2344440.jpg味に間違いないと思えたので、会社へのお土産も含めて、飴をいくつか購入しました。
ここでも迷ってしまったけど、黒糖ミルク・抹茶ミルク・いちごミルクの飴と、8月限定のすいか飴を買ってみました。
すいか飴、味もさることながら、まず見た目がかわいい~。
赤い実の部分には種の代わりにゴマが入っているんですよ。

もう夕方になってきたので、バスで京都駅に向かい、お土産と夕飯にサンドイッチを買って、新幹線で帰途につきました。

日帰りだとあわただしいかなと思ったけど、9時半ごろには我が家に到着していたので、全然疲れませんでした。母も疲れなかったし観光の量もちょうどいいくらいだったと言ってました。
京都は見所がいっぱいあるからついつい無理をしてもいろいろ見たくなってしまうのだけど、日帰りで時間が制限されていた分、やりたいこと(=食べたいもの)をはっきりさせて行動できたのがよかったように思います。

でもでも、まだ見たいところも食べたいところ(有名な甘味どころは一通り行ってみたいなあ~)もいっぱいあるので、これからもちょこちょこ遊びにいかなくては!と思ったのでした。

祇園でかき氷_f0097610_2319131.jpg
試聴コーナー充実してます。セレナータギター教室をクリックしてね。

# by neobikko | 2009-08-07 23:21 | おでかけ
2009年 08月 02日

貴船神社

貴船神社_f0097610_222318.jpg貴船神社でお参りもしてきました。
意外と小さな神社なんですね~。
七夕飾りも残っていて緑深くて雰囲気はよかったです。
写真でみると緑に赤が映えていいですよねえ。

私の地元に「水神(すいじん)さん」と呼ばれている小さな神社があるのですが、そこと似た雰囲気がありました。その神社も夏でもひんやりと涼しくて、たどり着くまでの道が細いのが難点ですが、とっても風情のある場所なんです。そこでも川床やったらけっこういい線行くんじゃないかと考えていたら、母も同じことを思っていたそう。
ああ、私たち親子にそれを実現させる財力があったらよかったんですけどねえ。

地元の神社と違うのは、観光客が絶え間なかったこと。
それに外国人の観光客も多い。
さすが、京都どすな~。











貴船神社_f0097610_22592876.jpgこちらは縁結び、特に復縁したい人にご利益のある神社らしいです。その昔、和泉式部がこちらに参拝して、その当時うまくいっていなかった旦那さんとよりを戻したんですって。ふーむ。
そういういわれもあってか、恋に悩める女性におみくじが有名らしいです。
面白いのが、なんと、このおみくじは水につけると文字が浮かび上がるんですよ。

私ももちろんやってみました。
結果は末吉。むむむ。
一番肝心な恋愛運をみると「縁談:壊れる恐れあり 手を出さぬがよし」だって。
なんとまあ。
母はこれを見て指さして大爆笑してました。
私は笑えなかったけどっ(涙)
でもって、「出産:障りなし」だって。
縁談が壊れたら出産までこぎつけないでしょうにねえ。ふんっ。

気を取り直して「転居:よろし」ときた。引っ越ししたばかりだから、これはありがたかったな。方角も「西の方、万事よろし」だったのですが、前の家よりちょっとだけ西に移動したので、これもまたよし。

「願望」は「無理に事をなすは悪し 時を待て 叶ふ」とでた。
まあ、今まで通り時の流れに身を任せて毎日を送っていればいいってことだな。(違うか?)

散策もあっという間におわってしまったので、再度ひろやさんに戻り、バスで貴船口まで送ってもらいました。
貴船口から叡山電鉄→地下鉄に乗り換えて祇園に向かいます。


貴船神社_f0097610_2321931.jpgいろいろ試聴できるのでセレナータギター教室をクリックしてみてね。

# by neobikko | 2009-08-02 23:04 | おでかけ
2009年 07月 31日

貴船の川床

貴船の川床_f0097610_21555964.jpg母と一緒に京都に日帰り旅行に行ってきました。
まずは貴船へ。
貴船にはたくさん川床のお店があるので迷いますが、ネットで評判を拾ってみたところ、値段は張るけれど味はなかなかおいしいそうなのでひろやさんに行ってみました。

お店に入ると仲居さんがゴーンと銅鑼を叩いて到着を知らせるのでちょっとびっくりしました。
建物の中を通って川床のテーブルに到着すると涼しくて水の音が響いて気持ちいい・・・って、この日は新幹線、地下鉄、タクシーを乗り継いで到着したばかりのため、クーラーも効いていたし、それほど暑いとは思っていなかったんですけど、それでも川から伝わるひんやりとした空気はクーラーとはまた違った気持ちよさでした。
暑い京都をテクテク散策した後にきたらもっと涼しさがありがたく感じるのかもしれないなあ。

まずはお茶と落雁で一服。
前菜はガラスの器にほうずきや沢ガニなど乗っていて見た目からして涼やか~、さすがだわーなんて思っていたら、さらに上回るものがやってきました。
なんと、お造りのお皿が氷でできているんですよっ!しかも結構大きいし。
お味もなかなかよいのですが、器でも楽しませてくれるんですね。
眼福、眼福。

そのあともそうめんや天ぷらなどの定番を料理もでましたが、夏の献立のためか鱧を使った料理が多かったです。
私も母も鱧をきちんと食べたことなんていままでなかったので、京都の夏を満喫できたような気がしてとてもうれしかったです。
母はウナギが苦手なのですが(蛇に似ているのと脂っこいからだそう)、鱧はなかなか気に入っていたようなのでよかった。
鱧ってあんまり味がなさそうな、ぱさぱさしていそうなものかと思っていたら、料理方法によってもすごくかわるんですね。
お椀でいただいたときはあぶらも乗っていてかなり濃厚な感じがしたし、かと思えば湯引きで梅肉ソースででてきたときは、さっぱりとしていたし(もちろんぱさぱさじゃなく)。今までよく知りもしないで決めつけていてごめんなさいって感じでした。

それからもう一品目で楽しませてくれたのが鮎の塩焼きです。
黒いお皿にお塩で川の流れを描いてその上に鮎が乗せてあって、渓流を登る鮎の姿を表現しているんです。
だいぶお腹一杯になってきても、楽しさにつられておいしく食べてしまうんですよね。

ほかにもとっても甘いフルーツトマトや、しょうがご飯(お腹が苦しかったのでお茶漬けにして流しこんでしまいました。お漬物もおいしいから、これまたうまいです。)、メロンなどがでてご飯は終了。

せっかく来たんだし・・・という貧乏人根性も手伝って川に足を入れてみましたよ。
予想通り、とーっても冷たい!
でも、冷たいからギュッと血管が収縮されて、その後広がるせいか、足の疲れも取れるので、けっこう癖になって何回かいれてみました。

川床は確かに値段はけっこうしましたけど、思っていたよりもおいしかったし、場所の雰囲気や、お料理の見た目でも楽しませてくれたので、とっても楽しく食事をいただけました。
京都なら同じくらいの値段をだせばもっとおいしい料理屋さんはあるんでしょうが、普段高級なお店に行きなれていない私たちでは、そういうお店は気後れしてしまって楽しめないかもしれない。。。そう考えると、かしこまらずにぜいたく気分を味わえ、楽しく時間を過ごすことができたので、貴船にきてよかったなあって思いました。


貴船の川床_f0097610_2128651.jpg
貴船の川床_f0097610_21282757.jpg
貴船の川床_f0097610_21284651.jpg

貴船の川床_f0097610_21544574.jpg


貴船の川床_f0097610_21563963.jpg試聴コーナー充実してます!セレナータギター教室をクリックしてぜひ聞いてみてね。

# by neobikko | 2009-07-31 22:48 | おでかけ
2009年 07月 15日

モチーフのミニバッグ

モチーフのミニバッグ_f0097610_2317584.jpg引っ越しも無事終わり、やっと編み物をする時間もできました~。

引っ越し前に編み物したいなーと思いつつも、その前に片づけをしなくちゃ・・・でもしたくない・・・といった感じで、結局何もやらないくせに、どこかにでかけたり、趣味に没頭するのも気が引ける日々がつづいていたので、疲れていたけど、なんかやりたくなっちゃったんですよね。

ぼーっとしながら単純作業を楽しみたかったので、簡単なモチーフを編みためてできる小物にしてみました。

パターンは雄鶏社「けいとこもの かぎ針あみと棒針あみ」 p.22 のモチーフつなぎのバッグです。
糸はAvrilのモカ色のコットンとイトーヨーカドーで買った白のコットンを使いました。

(そういえば最近は荷物を極力増やしたくなかったので、毛糸を買ってないです。
夏だから、コットンのきれいな糸を買いたいなー。)

本では私が編んだ茶色の部分は紺系の段染め糸、白の部分はブルー・からし・グリーンの3色の糸を使っていて、もっとずっとカラフルで中央の部分が花模様のように目立ってきれいだけど、2色しか使わないというのも、シンプルでなかなかよいではないか~!と自画自賛(ノ´∀`*)


完成作品はこちら→
モチーフのミニバッグ_f0097610_23312189.jpg本とは違って、編みながらつなぐのではなく、後からまとめてつないじゃいましたが、そのおかげで伸びにくくなってちょうどよかったかも。
それから持ち手の部分にテクノロート(帽子のつばの部分に張りをだすようなプラスチックの糸状のもの)もつかって編んだので、荷物をいれてもあまり「だらり」としなくなった。
手編みのバッグはかわいいけど市販のものと違ってだらりとしてしまいがちで、使いづらいなあと思うこともあるのでこれは我ながらよい方法だと思った。
まあ、内がわに布を張ればもっと丈夫に使えるんだろうけど、「やったー!編み終わったー」って後で、作業があるのも結構めんどくさいものなので。。。

あと、口がぱっかり開いてしまうのも、使っていて心配になるので、ボタンと、ボタンを引っ掛ける部分を編み足してみました。
会社でお財布やハンカチなどを入れるのにちょうどよい感じです。

それから、1枚余分にモチーフを作ってしまったので、編み足してソーサーにしました。
水筒カバーも同じ茶色の糸で編んだので、なんかセットにしたみたいな感じになりました。



モチーフのミニバッグ_f0097610_043394.jpg 視聴コーナーがさらに充実しましたよ!セレナータギター教室をクリックしてね。

# by neobikko | 2009-07-15 00:08 | 編み物
2009年 06月 25日

とらや工房にいってきました

とらや工房にいってきました_f0097610_2335362.jpg
我が家は近々引っ越しを控えているので、最近は何かとごたごたしています。
母が「こまごましたものを買いに行きたいけど、お父さんと一緒じゃゆっくり見られないのよ~」と言うので、休暇をとることにしました。
母は免許をもっていないので、私か父が運転手役なのです。
ニトリとかカインズホームなんかに行ってゴミ箱を買ったり、玄関のマットを買ったりするのかなあとうっすら考えておりましたら、
「せっかく平日に休暇をとるんだったらアウトレットに行きたい!そうしたら片付けもごみ出しも、これからがんばれる!」
というではありませんか。
ちょうどいまセール中だともきいていたので、おうちの片づけはひとまず置いておいて、御殿場のアウトレットに行き、そしてその帰りに「とらや工房」に寄ってきました。

以前、寄ろうとした時は、工房へ向かう道の手前を工事していたらしく、今回もまだ工事途中のような感じでしたが、迷わずたどり着くことができました。

竹林の中をしばらく歩くと、工房と喫茶室があらわれます。
アウトレット内を歩くのはコンクリートで疲れますが、竹林の中を歩くのはとても気持ちいい。
敷地も広いし建物もすっきりしていて気持ち良いです。

いつもは虎屋茶寮の御殿場店であんみつを食べるのがアウトレットの帰り道のわが家の定番なので、今回もあんみつを注文しようと思ったのですが、見本をみるとどうもいつものあんみつより質素な感じで値段もやすいような・・・?羊羹なども工房ではお土産に買うことはできないようで、だいぶ品揃えが違っているみたい。

とらや工房にいってきました_f0097610_23173830.jpg結局、葛饅頭や水無月などを食べてみることにしました。
おいしいけど、虎屋茶寮の味とはあんこの味がちがう気がする。。。
お茶もお菓子も、いつも食べるのはもっともっとおいしくて、贅沢な感じで、ちょっとした非日常を味わえる気分になれるけど、ここのはあっさりしていてやさしい味で、確かにおいしいんだけど、感心するほどではない。

たぶん同じ虎屋でもコンセプトが違うんだろうなあ。
アウトレットに来た団体の皆さんが和の雰囲気を味わえて、和菓子の作成過程を見学できて、お茶もできるところとして考えたら、ニーズはあるんだろうけれど、私たちは、竹林を眺めながら、虎屋茶寮のお菓子が食べられると思い込んでいたので、ちょっと残念な気分になってしまった。

行きに虎屋茶寮の前を通りすぎた時に、「宇治金時」の文字をみて、今回は「あんみつ」にするか「宇治金時」にするか、はたまた「冷やし汁粉」にするべきかを真剣に悩んだりしていたのでなおさらだった。

でもまあ、一度は工房に寄ってみたかったので、どんなところかわかっただけでもよかったです。

あー、だけどやっぱり「宇治金時」食べたかったな。

とらや工房にいってきました_f0097610_23354156.jpg視聴も好評いただいているようです。まだの方はセレナータギター教室をクリックしてぜひ聴いてみてくださいね。

# by neobikko | 2009-06-25 23:40 | おでかけ